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rainy day, rainy sky

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2007年 11月 16日

From above

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そこからしか見えない何かを見るために








最近つくづく「客観的」というもののむつかしさを感じる。幼き頃の私は「主観」そのもの。人の側に立つことなんて考えもしなかった。それがだんだん多くの人と、さまざまな世代、専門、職種の人と話をするごとに私には考えもつかなかったことを教えてもらえた。その頃になってようやく自分以外の人の意見を聴くことの大切さを認識。そして人の意見を聴くには、少し引いて自分を見る必要があると思った。

人の意見を認めることは簡単なことではない。とくに私のようにプライドが高い人にとっては。でもそれをするしないで自分の成長の度合いが違う。今なら過去の自分を客観的に見ることができると思う。100点満点の生き方をしてきたのではないということがわかってしまうんだけどね・・・

人の意見を認めること、というのは相手が常に正しくなるというわけではない。相手の考えていることも理解し、自分の考えと照らし合わせる。何が違うくて何が同じか。そこから自分で相手の意見を消化する。なぜそう思ったのか。自分なりにでいいからそれをする

自分の意見=相手の意見となる必要はない。だからこそ消化という作業があるのだと思う。自分なりに他の人の意見を消化したら、そこからまた自分の意見を構築すればいい。一見同じような意見でも、それを支えるものはかなり違う。

だから私は昨日より今日、今日より明日のほうが自分は大きいと思っている。でもやっぱり今の自分というのはなかなか客観的に見れないものである。それを見るためにはもっとどこか高い場所にでも自分を置いてくる必要がありあそうだ


気がつけば明日は金曜日、仕事終わったら少しエスケープでもしますか

by ndgio | 2007-11-16 00:16 | シャフハウゼン


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