rainy day, rainy sky

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2007年 03月 11日

屋久島

自然の力の偉大さ、私の小ささ








紫の空を求めて西へ西へと進んでいたら九州に上陸していた。そこから海を見ながら進んでいると鹿児島にいた。鹿児島港からは屋久島行きのフェリーが出ている。私は気づいたら屋久島にいたのだ。

屋久島の自然、それは言葉なんてものの無力さを感じさせる偉大さ。わたしがスイスの山々から見た景色も素晴らしかったが、それとはまた違った素晴らしさ。自然と自分が融合する瞬間の到来、自然の大きさの前には私の存在は限りなく小さいもの。屋久島の木々が経験してきた時間は私のそれをはるかに凌駕する。比べることすら不可能に近い。

屋久島の森、動物、木の一本一本が、苔が、水が、岩が、土が、そこに存在するものすべてに生命が含まれている。新たに生まれる生命の力強さを感じさせられる。なんという絶対的なスケールなのだろうか。うまく説明できないけど私の中に新しい風が吹くのを感じた。

屋久島の魅力は自然だけではない、島に住む人々、島を訪れる人々は素晴らしい人たちばかりである。私は新たな友と出会った。短い時間ではあったけど、旅行に私が求めるものを思い出させてくれたように思える。これまでの旅で私が出会った人と同じように、偶然かつ、まるで示し合わせられていたかのような必然的な出会いだと感じた。


屋久島を離れるとき、遠ざかる島の姿を私はフェリーのデッキでずっと眺めていた。離れたくない場所であった、しかし私は離れている。でも私は思う、私は幸せだ、こうやって帰ってきたい場所を見つけることができたのだから。そしてまた会いたいと思える人たちと出会えたのだから。


rainy day, rainy skyを見ているとは思えないけど、屋久島と屋久島で出会った人たちへお礼を言いたいです。

ありがとう
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by ndgio | 2007-03-11 01:04 | 日常


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