2006年 07月 17日

雨ノ日ニモ

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待っているあなたのために








雨が降りました。

窓から雨の空を眺めていくと、鳥が一羽雲を横切る。その鳥は鳥と呼ぶには大きすぎ、直線的な動きを続ける。よく見ると人間が作り出した空を飛ぶ機械だった。それは雨にもかかわらず今日も飛んでいる。待っている人たちのために

飛行機を飛ばすことは、私の友達が言うところの「社会に貢献していると実感できる仕事」というやつかもしれない。私はそういった仕事に就けるので幸運である。ただ、その幸運は自らの手で手繰り寄せたものであり、向こうからやってきたものではない。

半年と少し前、雨の日に空を見上げると今日と同じように飛行機が飛んでいた。雨にもかかわらず待つ人のもとへ飛びつづける飛行機を格好よく感じた。あの日あの瞬間に空を見ていなければ、そんな感情は生まれなかっただろう。運命の歯車が噛み合った瞬間。

ただ、私が人生を楽しく生きるために常に上を向いて歩いているといことを考えてみれば、あの日も空を見ていたのは必然のことなのかもしれない。


物事は進むべき方向へ流れつづけているのかも
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by ndgio | 2006-07-17 18:45 |


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